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ゆびさきと恋々 逸臣と雪が付き合う直前までのシーンを考察2巻あらすじ

ゆびさきと恋々2巻あらすじ 逸臣と雪が付き合う直前までのシーンを考察 漫画アニメ

大人気コミック「ゆびさきと恋々」は先日ついにアニメも公開され、逸臣と雪の今後がますます気になる大人気コミックです。
既にアニメを見たけどまだ漫画を読んでいないという人や、まだアニメも漫画も見ていないけど先にネタバレとあらすじが知りたいという人も多いのではないでしょうか。

ゆびさきと恋々第2巻は、主人公の雪と逸臣がコインランドリーで待ち合わせをして初めて二人で会うシーンの続きから始まり、逸臣と雪が付き合う直前の8話までが描かれています。

この記事では、ゆびさきと恋々第2巻の逸臣と雪が付き合う直前までのシーンのネタバレとあらすじを紹介すると共に、雪と逸臣がそれぞれお互いの事をどう思っているのか2人の心情の考察をしていきたいと思います。

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ゆびさきと恋々 ネタバレ2巻 第5話を考察

ゆびさきと恋々 逸臣と雪が付き合う直前までのシーンを考察2巻あらすじ

ではさっそくシーン毎に考察していきます。

①コインランドリーのシーン(続き)

第5話
大学近くのコインランドリーでふいに雪を引き寄せた逸臣が、ドイツ語で「君は可愛い」と雪に囁いて読者を驚かせた第4話のシーンからの続きです。

コインランドリーで雪の両手を握っていた逸臣でしたがふいに逸臣が立ち上がり、雪は逸臣の回していた洗濯が終わった事に気づきました。

逸臣は雪に門限を確認し、そのあとは次なんの手話?」「もっとの次は?と言って2人は手話の練習を始めます。

【考察 1.】「もっとの次は?」でにやにやしていた逸臣。にやにやの理由は、雪が勇気を出して「逸臣と”もっともっと”仲良くなりたい」と”もっともっと”手話(両手の親指と人差し指を交互に合わせながら上に繋いでいく)をした事を可愛くて気に入ったのと同時にちょっと冷やかし、他にも可愛い手話があるのかなと期待しているからです。

仲良く手話を教え合っていた二人でしたが、あっという間に1時間が過ぎ門限の時間になってしまいました。

②雪道を送るシーン

第5話
コインランドリーを出て、二人で雪道を帰るシーンです。
雪道を送ってもらうのはこれで2回目ですね。

外に出ると「家まで送る」と逸臣が言って2人は歩き出しました。
逸臣は雪を歩道側にエスコートし雪の顔を見ると「ひかれんなよと一言。

雪は思わず「惹かれるなじゃないよね・・・💦」と自分に言って聞かせます。

もし”惹かれるな”だったら相当”たらし”だけど逸臣にだったら言われたい!
このシーン大好きなのに、アニメでは放送されず残念だった~💦

「手のひらの上で転がされたりもするのに今は守られてる感じがする」と雪。

分かる~!そこが逸臣のカッコいいところなんだよね!

逸臣の言動がかっこ良すぎで思わず「みんな逸臣の事が好きになるんじゃないか…?」と雪が考えていると、ふとロッキンロビンで逸臣にくっついていた女の子の事を思い出しました。
雪はその事を逸臣に聞こうか一瞬悩みましたが、りんの「もっと頑張らないとね」という言葉を思い出し勇気を出してその子が彼女なのか逸臣に聞きます。
気だるそうに「??誰」と聞き返す逸臣でしたが、うつむいたままの雪の顔をじっと見つめると雪の頬をやさしくトントンしました。

ドキドキする…!

そして雪の目をまっすぐ見て彼女いない、エマは友達と言います。
すると今度は逸臣が雪に聞きました。

雪は?」 「いたじゃん、大学で仲良さげに手話してたやつ

え?なんでそんな事きくの?って意外すぎてびっくりしたよねー!!雪のあごを曲げた人差し指でクイっとして、ちょっと詰め寄る感じの表情が余裕なさげでドキドキする!

【考察 2.】友達も仲の良い女友達もたくさんいて、いつもマイペースな逸臣。逸臣の表情からは本心が見えづらく、そこまで雪に興味がある感じには見えなかったので、突然雪にこう聞き返した時はにびっくりしました!
でも、「仲良さげに手話してたやつ」という短いセリフの中に、逸臣の桜志に対する嫉妬・焦り・余裕のなさが詰め込まれていて、逸臣の雪の事がかなり好きになり始めている事が読み取れます。
あの時逸臣は大学でただ何となく雪と桜志を眺めているように見えましたが、実は内心かなり気になっていたという事ですね!そして桜志が手話をしていたのが相当悔しかったんだと思います。
雪は”桜志とはおさななじみ”だと説明しました。
その時の、逸臣の顔がたまりません!
「…そう」と余裕ぶって無関心ぽく言っているけど、見方によっては、ちょっとニヤってしてるようにも見えます。

後から分かる事だけど、この時の逸臣は内心よろこんでるよね!

雪に彼氏がいないことがわかると、これ以上桜志の話は聞きたくないのか逸臣は急に話題を終わらせます。

マイペース…!

あったかそうなコートとマフラーをしている雪のことをじっと見て思わず「雪ん子みてぇだな」と言った逸臣に、雪が「雪は好きです」と返すと、逸臣は斜め上を見ながら

俺も雪は好き」と言います。

もー!どっちの雪のこと??

雪が、自分の事じゃないよね💦と焦りつつも照れ隠しで”雪”の手話をすると、逸臣がそれ雪の手話?と気が付きました。
逸臣が「”好き”の手話は?」と聞いたので雪が教えると「今度使うわ」と言うので、雪が思わず誰に使うのかと聞くと「いや、旅が好きとかで」と逸臣。

逸臣はそんなつもりはないのは分かってるんだけど思わずドキっとさせられちゃう!

慌てて話題を変更する雪が可愛かったです(笑)

雪が話題をそらす為に次いつ会えるかと聞くと、逸臣が「バイト先が休みの木曜日」と答えてくれました。
雪が”約束”の手話をすると、一瞬逸臣も”約束”の手話をしたものの、直接指で指切りをするために右手の小指を黙って出しました。

雪が照れてとまどっているのを逸臣はじっと見つめて、照れ隠しでぶんぶん指切りをする雪をとても優しい笑顔で見守っていました。

【考察 3.】この時の逸臣は、”雪の表情や仕草がすごくきれいだな”と思いながら見ていたのではないでしょうか。
また手話でする約束よりも逸臣は直接雪と指切りがしたかったんだと思います。

③逸臣が京弥の家に泊めてもらうシーン

第5話
逸臣が雪と別れて自宅に帰ると家の前にエマが待っていました。
逸臣はもう夜遅いから泊まってけといい、自分はすぐに自宅を出て、京弥の家に泊めてもらうことにしました。

この日京弥の家に泊めてもらう事になった逸臣ですが、京弥が逸臣になんで手話を勉強するのかと聞くと逸臣は返事をしませんでした。

逸臣が、その時京弥が日本語の吹き替えで見ていた映画を字幕に変えて、英語を忘れないように勉強していると、京弥が「なんでもそうやって地道な努力がいるんだな」と言い、その時に逸臣は大学で桜志が雪に手話で話していた事を思い出していました。

【考察 4.】この時逸臣は、おそらく自分と同じ理由で地道な努力を重ねて手話を覚えたであろう桜志のことを思い出し、自分も負けたくないと考えていたのではないでしょうか。

④逸臣が改札で雪を待っていたシーン

第5話
りんが京弥とコストコに買い出しに行く約束をしたものの、「まだ二人きりはハードルが高いから一緒に行ってほしい」と雪を誘いました。
ちょうど木曜日に逸臣と会う約束をしていた雪が逸臣に声をかけ、4人でコストコに行くことになりました。

雪が電車で待ち合わせ場所に向かっていると、偶然電車内で桜志に出会いました。
雪に何かとちょっかいを出す桜志でしたが、雪が適当にあしらっていると逸臣から「改札にいる」というメッセージが届きました。

迎えに来てくれたんだと喜びながら雪が改札に向かうものの、人混みにもまれ焦っていると

突然逸臣が現れて「回収」と言ってにやりと笑い、雪を小脇に抱えて支えました。

きゃーーーー!にやりの表情がかっこいい!
あと距離が近い~!

思わず真っ赤に照れる雪。
そこに桜志が後ろから「雪!」と呼びかけます。
「用事ってそいつかよ」と桜志に聞かれ雪が無視すると、

逸臣は桜志に気付き一言「何?」と言って雪をぐいと抱き寄せました。

まるで「雪は俺のものだ」と言っているみたい!

桜志が「雪は聞こえないから後ろから抱き着かない方がいい」と言うと、
逸臣はまっすぐ桜志を見て「雪は俺だったらいいんだって」と返しました。

きゃーーー!確かにそう言ったけど!まさかここで桜志に言うなんて!
桜志に対して一歩も引かない逸臣…!

【考察 5.】最初読んだとき、いつもはひょうひょうとしているはずの逸臣の気が強い一面に少し違和感を覚えていました。
実はこのシーンは何度も読めば読むほど、逸臣が桜志に対して敵対心を剥き出しにしていた事に気付かされていきます。
最初は無表情だと思っていた表情も、実は無表情などではなく、桜志に対する戦線布告・臨戦態勢状態の表情だと分かります。
この時逸臣は桜志の雪への気持ちに気づいていて、桜志に先に取られるより前に、雪を自分が独り占めしたいと考えていた事がわかります。

最初読んだ時は気づかなかったけど、逸臣全然無表情じゃないよ…!

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ゆびさきと恋々 ネタバレ2巻 第6話を考察

ドキドキの展開からいよいよコストコへ向かうシーンです。

⑤京弥達と合流するシーン

第6話
しばらくにらみ合っていた桜志と逸臣ですが、雪がそれに気づいて逸臣にどうかしたのか聞くと「なーんも。行くか」と言っていつもの逸臣の表情に戻り、京弥達がいる待ち合わせ場所に移動しました。
その後も人混みを避けるために、雪の肩を抱いたまま強引に歩いていく逸臣。
びっくりした雪でしたが、「ありがとう」と言うとにやりと優しい笑顔を向けました。
【考察 6.】逸臣が強引ともいえる雪をエスコートするシーンをわざわざ描いたのはどういう意図があるんだろう?とずっと考えていたのですが、
逸臣の”雪をエスコートしたい気持ち”
❷桜志の忠告なんて聞くもんかという強い気持ち
❸俺だったらいいんだという自信のあらわれ

を表現しているのかなと思います。
そして雪が逸臣にさっき何かあったのかと聞くと、逸臣は
逸臣のドキドキポイント!
✓ 「気にすんな 男同士は色々あるから」
と言いました。

男同士っていうのはもちろん桜志とのことで、

色々っていうのは雪の取り合いの戦いのことよね!

どういう意味で言ってるの!?ってドキドキした!

逸臣が雪の手首をつかんだまま待ち合わせ場所に登場したので、目を丸くして驚いた京弥とりん。
「なんで手つないでんの!?」と聞くと「雪が車にひき殺されそうになったから」と大げさな言い訳をした逸臣が可愛いです。

さらに車に乗るときには逸臣が雪の手をとってエスコート
りんと京弥がいちいち「ん??」と驚く反応が面白いです。
後部座席で雪が逸臣に手話を教えてるシーンではほんわかした雰囲気が漂い、それを見たりんは「いい感じな気がするんだけどな」と思うのでした。

最初は逸臣のひょうひょうとした性格がつかめきれずこの一連の行動に意味があるのか分からなかったけど、この時の逸臣は雪の事が好きで雪に対して必死になっている事が後からわかります。

⑥コストコでの買い物シーン

第6話
京弥とりんと4人で買い物をするシーンです。
4人で買い物を楽しんでいると突然逸臣が
逸臣のドキドキポイント!
✓ 「ゆーーき」とすごく優しい声で雪を呼ぶ
京弥とりんがびっくりして一緒に振り替えるシーンが面白いです(笑)

逸臣は、雪に対して自然と優しい声になっている事に
自分では気付いていないみたい!

逸臣の声が聞こえない雪がその事を京弥に説明してもらうと、「優しい声なのは今だけ?それともいつも…?」と思いつつ「そんなわけないか」と自分に言い聞かせるのでした。

その後逸臣が雪に海外に行った事があるかという質問をすると、雪は自分は行った事はないけど、ろう者はジェスチャーが得意だから海外旅行に夢中になる人が多いと説明をしました。
すると逸臣が、コミュニケーションをとりたいという意思が一番大事だったりするからと言い、初めて雪にあった時に「ありがとう」と手話をしていた時の雪の目がずっと忘れられないしと言いました。

 

この最初の出会いの手話のシーンは逸臣にとってとても大事なシーン。
雪が一所懸命気持ちを伝える姿を見て、まだ英語が話せなかった時の自分と重ね合わせていたみたい。

そして逸臣がこう言ったのです。
逸臣のドキドキポイント!
✓ 「今度海外行くときキャリーに詰め込んてくか おまえ入る?」
【考察 7.】逸臣にとってとても大切な理由がある「海外に行く」という事に「雪を連れて行く」という選択肢を出してきた事にとても驚きました。
バックパッカー仲間はいるものの、基本は1人で海外に行っているからです。
これは冗談に見えて、実はこの時すでに本気で言っていたのだと思います。
照れた雪が「お荷物みたいで嫌です」と返すと、「荷物じゃねぇよ」と優しくて爽やかな笑顔で答えたのでした。
買い物の途中で逸臣はりんを呼ぶと「帰り京弥と2人にしてやろうか」と持ち掛けます。
てっきり逸臣が京弥に根回ししてくれるのかと思いきや、「自分でドライブに誘え」とりんの背中を両手でドン!と押すところがとても逸臣らしくて笑えます(笑)
【考察 8.】
雪に「帰りあの2人ドライブするって」と何食わぬ顔で説明する逸臣でしたがこれは逸臣が雪と2人きりになるための作戦ですよね!
ひょうひょうと見えて逸臣も意外と普通の男性というか、したたかな面ももっているんだなと思えるシーンです。
2人で帰り道を歩きだしたところで、雪が勇気を出して逸臣をごはんに誘いました。
逸臣はちょっと考えて「家帰る」と答え、ショックを受けている雪にこう言います。
逸臣のドキドキポイント!
✓ 俺ん家で食えば?

え?えーー!?どういう事!?

⑦初めての逸臣のマンション

第6話
何が起きているのか分からないままの雪を尻目に逸臣はすたすたと歩き出し、気づけば2人は逸臣のマンション前についていました。

マイペースすぎる…!

リビングのソファに座った逸臣は1人でビールを飲み始めました。

【考察 9.】逸臣の性格を考えると、初めて雪を自分の家に招き入れたタイミングで早々に1人ビールを飲むという行為に少し違和感を覚えました。
もしかしたら自分の家に雪と2人でいるという緊張を紛らわすために飲んだのかもしれません。
雪がソファの前に座っていると、足元に落ちていた何かに気づきました。
逸臣は殻つきのマカダミアンナッツだと説明をしてクラッカーで殻をむくと、ソファの前に座って雪の口にマカダミアナッツを放り込みました。
雪がもぐもぐ食べている姿を見て逸臣はほっぺたに沢山木の実を詰めたリスを連想し、目を丸くしてまるで珍しいものを見る様に見つめていました。
ロッキンロビンのシーンで、雪の驚く顔が見たくて何度も自分の話せる言語をホワイトボードに書き足していった時と同じように、たくさんのマカダミアナッツの殻を剥いて雪に渡す逸臣が可愛いです。
すると逸臣が突然ソファに座り直し、「今日楽しかった?」と聞いたかと思うと、
逸臣のドキドキポイント!
✓ 雪の背後から雪の両手首を握って「俺も楽しかった」と雪の手を使って手話
✓ 何も言わずに雪の横に座り直し、左腕で抱き寄せる…と思いきやスマホを取って文字を打ち出す
✓ 雪の左肩に逸臣の左腕を乗せたまま文字を打った画面を見せる

距離が近い…!!

このシーンはとてもドキドキしました…!
逸臣が雪に「一緒にいて眠くなる事ない?」と打った画面を見せると雪は「???」となり、さらに逸臣が文字を打った画面には

逸臣のドキドキポイント!
✓ 逸臣が見せた携帯画面に「落ち着くから」の文字

それを見た雪は驚いて逸臣の顔を見上げます。
逸臣も優しい表情で雪の顔を見つめると、照れてうつむいた雪の表情をそのままじっと見ていました。
逸臣は雪を左腕で抱き寄せたまま、ヨハネスとドイツ語でLINEをしています。
※ヨハネスは逸臣のドイツでの親友
この時のjohannes(ヨハネス)とのドイツ語のLINEの会話はこうです。
johannes: wohin fliegue du als nachses?
逸臣:Ich schau an dem Tageinfach,welche Tickets noch gunstig zu haben sind.
johannes: Ich foffe,du kriegst was gutes.
ヨハネス:次はどこに行くの?

逸臣:当日にどのチケットがまだ安く入手できるか確認してみるよ
ヨハネス:何か良いものがあるといいね
逸臣に片腕で抱き寄せられてドキドキしていた雪でしたが、逸臣の前だと何も考えられなくなるほど甘えてしまいたくなると、逸臣の左腕に頬を寄せるシーンで第6話は終わりました。
【考察 10.】真っ赤に照れている雪の横顔の表情を逸臣はちゃんと見ています。
話せない分しっかり雪のリアクションを見逃さないようにしたいのかもしれません。
逸臣は後に京弥に「雪に見惚れている」と言っているのですが、この時にはもうすでに雪に見惚れているのではないでしょうか。
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ゆびさきと恋々 ネタバレ2巻 第7話を考察

ドキドキしっぱなしの6話からいよいよ7話にうつります。

⑧初めて雪の笑い声を聞いた逸臣

第7話
逸臣は、真っ赤に照れながら逸臣の腕に頬を寄せている雪の顔を左の人差し指で上げると「疲れた?」と雪に聞きました。
逸臣のドキドキポイント!
雪が答えられずにいると「甘えてんの?」と優しく聞いて雪の顔を見つめると、優しい笑顔で「いいよ」の手話をしたのです。

逸臣の「いいよ」の手話が優しくてとても好き!
このシーンはアニメではカットされていて残念だった~

その後逸臣は雪を抱き寄せたままピザを食べ始めました。
雪が飾ってある写真に気付くと、2人で写真の前に移動します。
そして1枚の写真を見ながら逸臣の家族の事、自分が今22歳であること、ワーホリに行っていて同じ学年のりんより年上なことなどを話し始めました。
今度は逸臣が、雪が家族とどうやってコミュニケーションをとっているのかなどを質問し、雪が家族にだけなら発音も少しだけすると言うと、「今まですごい頑張ったんだろうな」と思いやり「でも家族にだけなんだ?」と言ったのです。
【考察 11.】家族にだけなんだ?と逸臣に言われ、雪が何も言わずにうつむいた時の表情がとても綺麗で、逸臣はこの時雪に見惚れていたのだと思います。
少し言葉につまった雪を気遣うように、逸臣は突然すたすたと奥の部屋に行き色々な世界の硬貨や紙幣を持ってきて雪に見せました。
雪が紙幣からふと目線を上げると、そこにいたはずの逸臣がません。
雪が戸惑っていると突然、海外のお土産の大きな仮面をつけた逸臣が現れ、雪はあまりの驚きに思わず声を出して笑ってしまったのです。

逸臣は雪を元気づけるためにお土産を見せたけど、まさか声が聞けるとは思ってなかったみたい!

初めて雪の声を聞いて驚いた逸臣ですが、その時京弥から電話がかかってきました。

京弥は逸臣に雪をちゃんと送ったか聞いたけど、
雪が逸臣の家にいる事を知ってびっくりしてたよ!

「変なことするなよ」と京弥に釘を刺された逸臣でしたが、うんざりというかげんなりした表情をした後にすかさず「え?変な事って?」とすっとぼけるシーンが可愛いです。

⑨雪を笑わそうとする逸臣

京弥との電話を切った後、雪の様子を横目でうかがっていた逸臣が突然雪のお腹をくすぐり始めました。
びっくりした雪に止められるとソファの前に座って「雪ってああやって笑うのか」と独り言を言った逸臣。
雪に変じゃなかったかと聞かれると
いーや かわいいなぁって」「雪のこともっと教えて」「俺も雪にはいろんなものを見せたい」と答えたのでした。

逸臣が雪に「補聴器してたら聞こえるって勘違いされない?」と行ってから「今更だけどこういう質問されるの嫌?」と聞くと、雪は「大丈夫」と答えました。
すると、

逸臣のドキドキポイント!
✓ 雪の手をとって「前に言ってた俺なら大丈夫って どこまで?」

雪は手話で顔の前に大きなマルを描いて答えますが逸臣には伝わりません。
同じ手話をした後に逸臣が「どういう意味?」と聞くので、雪は逸臣の手をとって、逸臣のてのひらに人差し指で文字を書こうとしました。

「私のこと女の子としてみてほしい」と願いながら。

そして雪が「ぜ」まで書いたところで第7話が終わります。
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ゆびさきと恋々 ネタバレ2巻 第8話を考察

⑩逸臣と雪の初めてのすれ違い

第8話
逸臣が突然雪の手をぎゅっと握って立ち上がると、玄関モニターを確認し、玄関に向かって歩いて行きました。
そこにはエマの姿が。

まだ帰りたくない雪でしたが、逸臣に来客の予定があったのかなと勘違いして帰ろうとすると、逸臣は雪がそろそろ帰る時間なのかと勘違いして「帰るの?下で待ってて」と言ってしまいます。

雪は廊下の先のエレベーターに向かい、エレベーターに乗り込む瞬間に振り返るとエマが逸臣に鍵を返すところを目撃してしまいました。
そしていつものように逸臣に腕組みをするエマがちらりと見えて、雪はショックを受けて走って帰ってしまったのです。

雪がいない事に気付いた逸臣はすぐに走って追いかけましたが雪を見つけることは出来ませんでした。

⑪りんの部屋に逸臣がやってくるシーン

第8話
落ち込む雪をりんが励ましていると突然、りんの家に逸臣がやってきました。

女の人が逸臣に家の鍵を渡していたことを雪から聞いて驚くりんでしたが、りんは優しく雪を励まします。
✓ 逸臣が雪に対する目がすごく優しいこと
✓ 雪と会話しやすいようにいつも2択で聞く事
✓ 会話もゆっくり話すこと

雪は「みんなにじゃないの?」とりんに聞くと、りんは「違うよー」と答え、最後にこう携帯に書いて雪に見せました。
✓ 雪に対する声ずーーーーっと優しかった!!
すると突然玄関のチャイムが鳴り、玄関を開けるとなんとそこに立っているのはロッキンロビンのバイトの恰好と髪型をした逸臣でした。
「わあっ早!」とりんが言っているので、気を利かせたりんが逸臣に連絡をしてくれたのでしょう。
逸臣はバイト前にもかかわらず、雪に会いに急いでりんの家に駆け付けてくれたのでしょう。
りんは2人を気遣って「コンビニに行ってくる」と言ってでかけていきました。

⑫逸臣が雪の手にキスをするシーン

すると逸臣が挨拶をすることもなくいきなり、
「なんで昨日帰った?」と壁を背に立つ雪の目の前に立ち、
逸臣のドキドキポイント!
この前の続き 教えて」と言うのでした。

逸臣が雪の目の前に立っているけどめちゃめちゃ距離が近い…!
あと逸臣余裕がない…??

雪が「その前になんで手話を覚えたいんですか」と聞くと、逸臣は笑顔で「そんなの 雪としゃべりたいからの決まってんじゃん」と答えました。
びっくりして頬を赤らめた雪でしたが、逸臣の手を取り意を決して逸臣のてのひらに人差し指で「ぜんぶ」と書きました。
逸臣はそんな雪の姿をそっと見つめています。
すると逸臣は返事をする代わりに雪の右手をとって雪の手の甲にキスをしたのでした。

きゃーー!?ドキドキする…!どういう意味でしたのかな??帰国子女だからそんなに深い意味はないの?それとも…?気になるー!!

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まとめ

ゆびさきと恋々 逸臣と雪が付き合う直前までのシーンを考察2巻あらすじ

ゆびさきと恋々2巻のあらすじと考察を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
2巻は、逸臣と雪が付き合う直前までのシーンが描かれています。

ゆびさきと恋々は主人公の雪の心情がメインでストーリーがすすんでいくので、雪の気持ちは読者に分かるのですが、逸臣の心情はあまり文字では表されていないため、最初読んだ時は雪の片思いという設定でストーリーが進んでいきます。

ですがこの記事で分かったことは、逸臣はかなり早い段階から雪の気をひこうと頑張っていたということです。

一番ドキドキが多いのはおそらく逸臣と雪が付き合う直前の2巻なのではないでしょうか。

雪と逸臣のピュアラブストーリー『ゆびさきと恋々』をこれからも応援していこうと思います。

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