『ライオンの隠れ家』あらすじと最終回ネタバレ！ロケ地と原作も紹介

TBSの金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』が回を重ねるごとに評判が上がっています。
『ライオンの隠れ家』というタイトルが意味深なので、「ライオンって動物のライオン？」「隠れ家って何？」など、色々と気になるドラマです。

自然豊かな撮影場所のロケ地や、毎回新事実が明らかになっていくスリリングなストーリの原作についても知りたいですよね。

この記事では、『ライオンの隠れ家』というタイトルにこめられた秘密や、『ライオンの隠れ家』のあらすじと、今まで見ていないと分からないネタバレなどもどんどん紹介していくので、これから『ライオンの隠れ家』を見るという人も、是非あらすじをチェックしてから本編を見てみてください。

また、『ライオンの隠れ家』の最終回についてはネタバレを入れつつ、今までのあらすじから「きっとこうなるだろうな」「こうなるといいな」という希望をこめて、様々な伏線を回収・予測しながら最終回ネタバレ考察していこうと思います。

『ライオンの隠れ家』のロケ地や原作についてもまとめたので、最後までぜひ読んでみてくださいね！

＼ライオンがいつも持っているライオンのぬいぐるみ！／

『ライオンの隠れ家』のあらすじとネタバレ解説

それではさっそく紹介していきます。

＼「ライオンの隠れ家」エンディングはこの曲！／

『ライオンの隠れ家』のタイトルにこめられたネタバレ解説

タイトルが『ライオンの隠れ家』ということで、ライオンとはいったい誰なのか、何から隠れているのか、なぜ隠れる必要があるのか、などと色々気になる人も多いと思います。

ずばり、ドラマ『ライオンの隠れ家』を一言でネタバレ解説すると…

です。

向井理さん演じる「橘祥吾」がDV夫であることは、第6話で明らかにされました。

なぜ「ライオン」なのか？ネタバレ解説

向井理演じるDV夫（橘祥吾）から、命からがら逃げてきた小野真千子演じる妻（橘愛生 たちばなあおい）は、柳楽優弥演じる主人公の小森洸人（こもりひろと）と、坂東龍太演じる洸人の弟・小森美路人（こもりみちと）と、愛生がまだ高校生の頃にほんの少しの間一緒に暮らしていたことがあった。

その橘愛生が一緒に連れて逃げてきた男の子が、子役の佐藤大空演じるライオン（橘愁人たちばなしゅうと）である。

ライオンはなぜ『ライオンのぬいぐるみ』を肌身離さず持っているのか？ネタバレ解説

でもなぜライオン(愁人)はライオンのぬいぐるみを肌身離さず持つように母・愛生に言われてるのでしょう。
その理由は第1話～4話で徐々に明らかになっていきます。

ライオン(愁人)本人は、自分がいつも持っているライオンのぬいぐるみに大事なメモが入っている事は知っており、いざという時にはそのメモを見て母との約束事を確認するという場面が出てきますが、GPS機能やマイク機能がついている事は知りません。

また、マイク機能は、ライオン(愁人)の声や周りの会話を拾って聞くことは出来ますが、愛生からライオン(愁人)に話しかける事は出来ません。

ライオンの隠れ家『謎のX』とは誰なのか？ネタバレ解説

第1話から登場する謎のXですが、割と早い段階でその正体が明かされます。

実はXは、SNSで『困った人からの依頼を受付け、その手助けをする』ことを生業としており、ライオンの母である橘愛生(あおい)はSNSでXに、「夫・橘祥吾から逃げるための依頼」をしていたのでした。

第一話でライオンが、主人公小森洸人の家の軒下に隠れていたのも、このXの指示によるものでした。

『ライオンの隠れ家』全話あらすじ紹介

それでは1話から全話までのあらすじを紹介していきます。

＼金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」が小説になった！／

ライオンの隠れ場 第1話「ライオンとの出会い」あらすじネタバレ

【第1話ストーリー】
場所は茨城県浦尾市。
のどかな海沿いの街である。
そこに主人公小森洸人（ひろと）と弟の小森美路人（みちと）は2人で暮らしていた。
両親はすでに他界している。

自閉スペクトラム症（ASD）である美路人（みっくん）に合わせ、二人は毎日同じことを同じ順番で決まったルーティンで生活している。
そんな毎日を洸人は「凪の様に静か」だと表現していた。

この日の朝もいつもと同じ時間に二人は家を出た。
絵を描くことが得意なみっくんは小さなデザイン会社でアーティスト活動をしており、毎日家の前までくるお迎えのバスに乗って出勤する。
洸人は浦尾市役所で働いている。

洸人は、人に頼まれると嫌と言えずなんでも引き受けてしまう。
優しくておだやかな性格で、市役所の窓口にきたクレーム客にさえ同情してしまうほどだ。

その日も洸人は17時30分にみっくんの職場へ迎えに行き、同じルーティンで帰宅すると、なんと家の軒下には大きなライオンのぬいぐるみを抱えた小さな男の子が。

びっくりした洸人が両親や名前を聞くが、「知らない」「ライオン」と答えるだけだった。

警察に行って両親を探そうと言う洸人に、「行かない」「ここで暮らす」の一点張りのライオン。
困っている洸人にライオンが自分のバックから取り出した携帯を手渡すと、そこには

「じゃあ、あとはよろしく」

と書いてあるだけのメッセージが。
メッセージの差出人は「X」。

その晩結局ライオンは小森家の食卓でカレーを食べることに。
「マヨネーズちょうだい」と言うと、ライオンはカレーライスに大量のマヨネーズをかけるのだった。

その後ライオンをお風呂に入れようとした洸人がライオンの服をめくると、背中に大きなあざを発見してしまう。
生まれつきのあざではなく、最近出来た痛々しいあざだ。

「親に虐待されてる…？」と思った瞬間、洸人の頭の中に突然愛生（あおい）の姿がよみがえった。

愛生（あおい）は洸人と美路人が10歳・6歳の時に一緒に住んでいた異母兄弟の姉で、当時の愛生は16歳だった。
2014年のことである。

いつも何かに苛立っていた愛生は、小森家にまったく馴染もうとしなかったが、洸人のやさしさに気付き、次第に洸人にだけは心を開くようになっていった。

カレーライスに大量のマヨネーズをかける愛生、ある夏の朝にとつぜん「じゃあ私は私の人生を生きて行くわ。じゃあ、あとはよろしく」と洸人に言って家を出て行った愛生の姿。

疲れてソファで寝てしまったライオンに毛布をかけながら、洸人が「大丈夫、この子は明日警察に連れて行くから。いつも通りの生活に戻るからね」とみっくんに言うと、みっくんは洸人に何かを言おうとして自分の部屋に戻ってしまうのだった。

翌朝、ライオンの背中のあざを偶然見てしまったみっくん。

出かける準備をしている洸人におそるおそるこう言うのだった。
「警察にいきますか？」
「そのプライドは安全ですか？」

みっくんいわくプライドとは、ライオンの家族を意味しており、オスのライオンは成長すると親のプライドから離れて暮らす習性があるという。
洸人がまだこどもであるライオンは、親のプライドに返さなくてはいけないというと、そのプライドは安全ですか？と何度も洸人に聞くのだった。

今のみっくんとの生活を守るのに精一杯な洸人は、「そんな事知らないよ」と冷たく突き放すものの、1人で警察に向かって歩くライオンの小さな背中を見つめ、寸前のところでライオンに駆け寄り思いとどまるのだった。

ライオンの隠れ家 第2話「事件に巻き込まれてる⁉」あらすじネタバレ

【第2話ストーリー】
山梨甲府南市の大きな河川、笛乃川にかかる橋の上に、親子の靴が見つかった。
山梨県甲府南市に住む橘祥吾は、3日前から行方不明になっている妻と子を探しており、山梨県警もその二人ではないかと厳戒態勢で河川敷を探している。

一方、洸人は、Xに「事情を説明してくれないとこれ以上預かることは出来ない」とメッセージを送っていた。
今までも何度かXにメッセージを送ったが、Xから全く返信が来ず困っていたからだ。
するとその日は初めてXから『ソフトクリームの広場で 鐘のなる頃に』という返信がきたのだった。

なんのことだか全く分からない洸人は、「土曜日はお兄ちゃんと一緒に図書館に行ってパン屋に行って公園に行く」というみっくんの大事なルーティーンを守るため、ライオンと一緒に3人で図書館へ出かけることに。

そこで洸人が偶然目にした絵本がきっかけで、昔みっくんが落としたソフトクリームと鐘の音の思い出がよみがえった。
子どもの頃に行った「ことぶきタウンモール」だった。

洸人はみっくんにライオンを預け、1人で急いでことぶきタウンモールへ行く事にした。

洸人が指定場所に着いて鐘が鳴るのを待っていると、そこにやってきたのはXではなく、洸人の職場の後輩の牧村美央だった。
牧村はその日バーゲン品を買う為にタウンモールへやってきていて、偶然見かけた洸人に声をかけたというのだ。

結局、鐘が鳴ってもXは現れず、代わりに『16時までに 最後の堤防で』というメッセージが届いた。

最後の堤防は、愛生が洸人に「じゃ、あとはよろしく」と言い残して去っていた場所だ。

洸人は牧村に頼み、車で堤防まで送ってもらうことにした。

16時を過ぎて堤防に着いた洸人のもとへ、とつぜん警察から電話がかかってきた。
みっくんがバスの車内でパニックを起こしてしまい通報保護されたとの事だった。

洸人はXどころではなくなり、慌てて警察に駆け付けるもそこにライオンの姿がない。
バスに乗る時にみっくんとライオンがはぐれてしまったからだ。

二人は急いでライオンを探すが見つからず、困り果てていると、Xから夕焼け公園のブランコの写真が贈られてきた。
二人が慌てて探しに行くと、そこには1人ブランコに乗るライオンの姿が。

Xは何かしらの方法でライオンにGPSをつけており、常に居場所を確認しているようだ。
さらには、ライオンの声もXのPCに音声データとしてリアルタイムで届いているのだった。

結局洸人と堤防で落ち合う事が出来なかったXは、牧村が運転する車のあとをつけ、牧村が自宅の駐車場に着くと、車の窓をノックした。
Xは全身白づくめの服を着ており、異様な不気味さを放っている。

一方山梨では、県警が笛乃川を捜索し発見した衣類に、行方不明である愛生の血痕がついていることを夫の橘祥吾に伝えていた。

衣類の血痕が愛生のものであること、愛生の息子のライオン「愁人」も行方不明である事がニュースになり、偶然それを見ていた洸人がライオンに「愁人～」と話しかけるとうっかり「なあにー？」と返事をしてしまうライオンなのであった。

＼みっくんこと坂東龍汰氏が出ている！／

ライオンの隠れ場 第3話「動物園へGO！この子の親は？」あらすじネタバレ

【第3話 ストーリー】
小森家の近所に住む寅じいとすっかり仲良くなったライオンは、平日夕方まで寅じいの家でお世話になっている。

ある日、あさがお動物園で開かれる『動物アート展』のポスターの絵に、みっくんの描いた鮮やかな色彩のライオンの絵が採用されたと、洸人の職場の同僚、貞本洋太(岡崎体育)が教えてくれた。

貞本が持ってきた動物アート展のチラシの裏にはこう書いてある。

動物アート展にみっくんの絵も展示されるという事で、洸人達はあさがお動物園へ行くことに。

動物が好きなみっくんがいつものようにとシマウマやサイの説明をしていると、「みっくんすごいね！」とライオンは目をきらきら輝かせて感動した。

動物アート展の会場でみっくんが描いた絵をみていると、その日予定されていた「ライブペイント」に出るはずの小野寺さんが見つからないと、みっくんの職場「プラネットイレブン」のデザイナー兼CEOの船木(平井まさあき・男性ブランコ)が困っていた。

小野寺は腹痛でトイレから出れないままライブペイントの予定時刻となってしまい、ライブペイントは急遽みっくんが行うことに。

颯爽とステージに上がったみっくんを見て「かっこいい～！」と目を輝かすライオン。観客達もわくわくしながらステージのみっくんを見つめている中、無情にもマイクが突然ハウリングを起こし、その音に驚いたみっくんはパニックになってしまう。
用意されていたキャンバスは倒れ、ステージの上はめちゃめちゃだ。

みっくんに慌てて駆け寄り、なんとか落ち着かせようとする洸人だったが、みっくんを助けたのはライオンだった。
ライオンが、みっくんがパニック対策として常にリュックにつけているゴーグルを取り出して手渡し、「ぼくみっくんの絵楽しみ！」と無邪気にいうと、みっくんはゴーグルを受取り、立ち上がって絵を描き始めたのだ。

いきいきとライオンの絵を描くみっくんに気付けば誰もが釘付けになっていた。

洸人は、今まで見た事がないような美路人の表情を見ることが最近多くなったなと感じ、もしかしたら美路人の可能性を狭めていたのは自分なのではないかと思ったのだった。

1日中動物園で一緒にはしゃいだ美路人とライオンは、その晩、美路人の部屋の布団の上で仲良く一緒に寝ていた。
その二人の姿を、驚きつつもほほえましく見つめる洸人だった。

翌日、洸人はネットで見つけたライオンの父親・橘祥吾に会いに行くことにした。
ネットニュースの書き込みから、こんなを記事を見つけたからだ。

『たちばな都市建設主催
9月15日（日）山梨県リニア駅周辺事業に関する住民説明会開催』

会場に着いたものの、結局橘祥吾と直接話すことが出来ずに洸人が困っていると、突然「週刊真相」の記者・工藤楓(桜井ユキ)が話しかけてきた。

聞けば工藤とその部下・天音悠真(尾崎匠海)も橘祥吾を追っているという。
同じ記者仲間と間違われた洸人は、工藤に言われるがまま取材に同行させられることになってしまう。
しかし取材では結局大した情報を得られなかったため、最終的に工藤達が行きつけのスナックで得た情報により、橘祥吾行きつけのバーまで会いに行くことに。

バーの個室にいた橘祥吾は、笑顔で女性達と乾杯していたのだった。

当初は祥吾の元にライオンを戻そうと思ってやって来た洸人だったが、その姿を見るととても戻す気にはなれず、そのまま帰路についた。

家に帰ると、美路人がライオンと一緒に描いたという絵を見せてくれた。
その絵には初めて人が描かれており、美路人の変化に洸人はただ驚くばかりだった。

ライオンの隠れ場 第4話「誕生日は幸せな日」あらすじネタバレ

【第4話 ストーリー】
行方不明となっているライオンの母・橘愛生(あおい)の遺体が発見されたというニュースが流れた。
それを見てしまったライオンは寝込んで高熱を出してしまう。

洸人は会社を休んでライオンを病院に連れていくものの、ライオンの事を何も知らないため、問診票を書くことが出来ず困ってしまう。
薬をもらうから何歳かだけでも教えてくれないかと言うと、ライオンが指で6と教えてくれた。

洸人が迎えに行けないので、美路人は船木に送ってもらい1人で寅じいのところに。
入り口に立っている美路人に寅じいが、「どした、俺と2人じゃ嫌か？まぁちょっとさみしいよな」と笑うと、

というのだった。

「ライオンが悲しいです」と美路人がいうと、「じゃあ美路人が元気づけてやらないとな！」と寅じい。

一方、週刊真相の工藤と天音は山梨県警の刑事・高田快児（柿沢勇人）を待ち伏せしていた。
高田が現れるやいなや、工藤が「遺体のDNA鑑定結果は？橘愛生のもので間違いなさそう？」と詰め寄る。
渋る高田に対し、カラオケではしゃいでいる高田の動画をちらつかせて聞き出す作戦だ。。

どうやら第1話で工藤は、県警から出てきた高田に目をつけ、嘘くさい芝居で気を引いた末に、カラオケで高田を酔わせ弱みを握る事に成功したらしい。
結局、まだ鑑定は行われていない事を知った工藤は、また「明日くる」と言って去っていった。

その夜。
ライオンを心配する美路人に、
「たしかに…元気になんかなれないよね…。たった6歳でこんな心細い状況ってさ…」と洸人が言うと、「ライオンは5歳です」と美路人。

美路人いわく、2024年9月10日に富士動物公園のニュースをライオンと2人で見ていた時に、本物のライオンの5歳のドゥーガがいるという事を知ると、「ぼくとおんなじだ！」とライオンが喜んでいたというのだ。

ライオンは自分の誕生日も言えずにいつの間にか6歳になっていたことに気付いた洸人と美路人は、美路人の提案でみんなでライオンの誕生日会を開くことにした。

誕生日会当日。
なんで自分の誕生日を知っているのか最初は不思議がっていたライオンだったが、寅じい特製のマヨネーズ料理とケーキ、美路人が用意した三角帽子と花束を見ると目を輝かせて喜んだ。

翌日、洸人は工藤に強引に電話で呼び寄せられた。
橘愛生の写真を持ってホテルのロビーに行くと、「こないだ新宿で愛生をみた」という大学生の女性が来ていた。
聞けば地元の山梨で一緒にアルバイトをしていたアルバイト仲間だという。
愛生の写真を見せるとこの人で間違いないというのだった。

DNA鑑定の結果も愛生のものではなかった事を工藤がつきとめていた為、愛生は生きているということがわかった。

その事を伝えると、ライオンは急に元気になってはしゃぎだし、小森家はいつもの笑顔を取り戻した。

ライオンの隠れ家 第5話「母親に会いに行くーー」あらすじネタバレ

【第5話 ストーリー】
週刊真相の天音が新宿で橘愛生を、工藤は山梨で橘祥吾を張っていた。
会社から出てきた橘祥吾に工藤が愛生の目撃情報を伝えると、祥吾はほっとした表情をしてみせたが、誰が見てもバレバレの芝居だった。

工藤達の健闘の甲斐あり、翌日週刊真相によって出された「橘愛生が生きている」という記事が洸人の目にも留まった。
洸人は姉の情報を聞き出すために工藤を呼び出した。
しかし、なぜ今さら姉の事を知りたいのかと怪しまれてしまい、答えに窮してしまう。
あわてて仕事に戻ろうとする洸人のスーツに、ライオンが貼ったかわいいらいおんのシールがついているのを工藤は見逃さなかった。

Xは牧村に、洸人とライオンの動きを探るように今も指示を出していた。
牧村はこれ以上連絡しないで欲しいと訴えたが、なぜかXは牧村の知られたくない過去を知っていた。
「そうやってまた、見殺しにするんですか」とは一体…。

その夜洸人がライオンを寝かしつけていると、ライオンのぬいぐるみの背中に入っているノートにふと気付いた。
そこには『ママとのやくそく』が書いてある。

警察に追われなんとかネットカフェへ避難した愛生。
Xからとっさに奪った携帯で、ライオンのぬいぐるみに仕掛けてあるマイクに耳を傾けていると、突然ライオンと洸人の声が聞こえてきた。

ライオンを想って涙する愛生。
堪え切れずにメッセージを送った。

愛生の気配を感じた洸人が、
「もしかして聞こえてますか？」
「ライオンを僕に預けた理由はなんですか？」
とライオンのぬいぐるみに話しかけると、

という返事がきた。

ライオンのママに会くと知って、
「おねえちゃんはこわい人です。こわいです。ライオン捨てました」
と怯えたみっくんだったが、
ママに会えると喜んでいるライオンを見て一緒に会いに行くことを決心したのだった。

翌朝、ネットカフェの入り口で待ち伏せしていたXに、愛生は、「どうしてもライオンに会いに行く」とXに告げると、Xは「それだと当初の愛生を守る約束が出来ない」と言われてしまい、Xと決別、つまりXとの契約を終了した。
振り向かずに去っていく愛生。
そこにはすっきりとした迷いのない愛生の姿があった。

愛生は洸人に待ち合わせ場所と時間を伝えた。
そしてついにライオンと愛生がふたたび出会えることに。
折り紙で作ったチューリップの花束を大事そうに持っているライオン。
お互いに気づいた愛生とライオンの目が合い、駆け寄り、あと数メートルで…というところで、ライオンは目の前からなぜか突然飛び出してきた牧村に捕まえられてしまう。そして愛生はそこで待機していた山梨県警の高田につかまってしまうのだった。

連行されながら、愛生は洸人に口パクで必死に何かを伝えようとしていた。
そして取り調べ室で愛生は「私が息子をころしました」と嘘の自白をするのであった。

ライオンの隠れ場 第6話「姉の決意と真実」あらすじネタバレ

「第6話 あらすじ」

「第6話 ストーリー」

「第6話 ネタバレ」

ライオンの隠れ家 第7話

ライオンの隠れ家 最終回ネタバレ考察

原作が存在せず、完全オリジナルドラマの『ライオンの隠れ家』。
最終回はどのようになっていくのでしょう。

『ライオンの隠れ家』最終回をネタバレ考察してみる

ライオンとライオンの母・橘愛生、ライオンをかくまっている主人公・小森洸人はそれぞれ周囲の協力を得て、最後には無事橘祥吾の手から逃れ、全員ハッピーエンドになるのではないかと思います。

以上が最終回の考察です。

無事ハッピーエンドでみんなが笑っている姿を見たいものですね！

ライオンの隠れ家 ロケ地について紹介

ライオンの隠れ家の撮影場所、ロケ地を紹介していきます。

橘愛生とライオン橘愁人が身投げを装った橋

橘祥吾から逃れるために、橘愛生とライオン・橘愁人が身投げを装うために訪れた吊り橋は、栃木県那須塩原市関谷字西山国有林にある『回顧の吊り橋（みかえりのつりばし）』。

小森洸人と小森美路人が暮らす家

柳楽優弥演じる小森洸人と、坂東龍太演じる小森美路人が暮らす素朴ながら居心地がとても良さそうな日本家屋。
途中からライオンも加わって3人で楽しく暮らすロケ地は、茨城県神栖市波崎6524番。
坂の上から望む景色はとっても素敵ですよね。

小森洸人が勤務する「浦尾市役所」

柳楽優弥演じる小森洸人と、齋藤飛鳥演じる後輩の牧村と岡崎体育演じる同僚の貞本が勤務している浦尾市役所のロケ地は、神奈川県茅ケ崎市茅ケ崎一丁目一番にある「茅ケ崎市役所」。

小森洸人が勤務する市役所の「社員食堂」

柳楽優弥演じる小森洸人と、齋藤飛鳥演じる後輩の牧村と岡崎体育演じる同僚の貞本が楽し気に話すほっこりしたシーンは、ドラマの緊張感が和らぐ必要不可欠なシーンですよね。

この社員食堂のロケ地は、埼玉県行田市大字坂巻1713番地にある総合福祉会館「やすらぎの里」です。

小森美路人が働いている「PLANET ELEVEN」

坂東龍太演じる小森美路人みっくんの勤務先「PLANET ELEVEN」のロケ地は、東京都立川市錦町5-15の『KITORI』です。

 

小森洸人と小森美路人とらいおんが行った図書館

小森洸人と小森美路人がいつも土曜日に行っているという図書館。
第2話ではライオンを含め3人で訪れました。
この図書館のロケ地は、東京都東大和市中央3-930「東大和市中央図書館」です。

小森洸人がXとの待ち合わせに向かった「ことぶきタウンモール」

第2話で、初めてXから指示があって向かった場所は「ことぶきタウンモール」でした。

ロケ地は、埼玉県越谷市屋宵町16番「越谷ツインシティ」です。

ライオンが1人ブランコに乗っていた公園

美路人とはぐれてしまい、ライオン橘愁人が1人ブランコに乗っていた公園のロケ地は、茨城県神栖市下幡木4571番-1にある「なさか夕日の郷公園」です。

洸人、美路人、ライオンが動物を見た「あさがお動物園」

みっくんの描いた絵がポスターに採用されたことを知り、3人で訪れた動物園のロケ地は、茨城県日立市宮田町5-2にある「日立市かみね動物園」です。

毎年恒例の落穂拾いならぬ落ち葉拾い🍂
器用に鼻でかき集めています。#かみね動物園　#アジアゾウ pic.twitter.com/uoDvlWmLbr

— 日立市かみね動物園〔公式〕 (@HitachiCity_Zoo) December 5, 2024

ちなみに、あさがお動物園の入り口は、埼玉県東松山市にある「こども動物自然公園」です。

 

『ライオンの隠れ家』原作と脚本・演出・主題歌紹介

『ライオンの隠れ家』の原作、スタッフや主題歌について紹介していきます。

『ライオンの隠れ家』原作について紹介

最終回についてですが、この『ライオンの隠れ家』は昨今では珍しく原作がないドラマで、今作のために作られた「完全オリジナル作品」です。
よって最後の結末がどうなるのかまだ誰にも分かりません。

＼『ライオンの隠れ家』上巻が出ています！／

『ライオン隠れ家』脚本・演出・音楽について紹介

脚本は、『私の家政夫ナギサさん』や『おっさんずラブ』シリーズを手掛けた徳尾浩司さんと、新人の一戸慶乃さんが共同で担当しています。

『ライオンの隠れ家』主題歌紹介

Vaundyの主題歌「風神」は、『ライオンの隠れ家』のエンディングを軽く明るくしてくれるような、とてもテンポの良い痛快な楽曲です。

まとめ

『ライオンの隠れ家』の全話あらすじと各回のネタバレ解説、最終回についてのネタバレ考察をしてきましたがいかがでしたでしょうか。

各回のあらすじに加え、詳しいストーリー紹介と、それぞれのネタバレ解説という順で紹介してきました。

『ライオンの隠れ家』のロケ地と原作や主題歌などについても紹介してきました。

この『ライオンの隠れ家』には原作は存在せず、ドラマのために描き下ろされていたという事も判明しました。
最終回のロケ地やネタバレ考察については、新事実が分かり次第追記していきたいと思います。

TBS金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』、もうすぐ迎える最終回を楽しみに待ちましょう！