TVアニメ「呪術廻戦」の第2期オープニングテーマソング『青のすみか』がヒットして紅白にも出場し、今年も大活躍のキタニタツヤさん。
キタニタツヤさんは東大卒で頭がいいと言われていますが、東大の学部や出身高校などの学歴、偏差値、また東大卒でありながらなぜミュージシャンをしているのかも気になりますよね。
そこでこの記事では、キタニタツヤさんの東大卒の理由と、頭がいい理由、東大の学部と偏差値、学歴などを紹介していきます。
キタニタツヤは頭いい?東大卒の理由は履歴書パンチ
キタニタツヤさんは頭がいいと言われていますが、どれ位良いのでしょうか?
順番に紹介していきたいと思います。
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キタニタツヤは偏差値ランキング第1位の都立西高出身
キタニタツヤさんは、杉並区にある「東京都立西高校」通称”にしこう”出身です。
ご存じの方も多いと思いますが、都立西高は都立御三家と言われ、偏差値はなんと73もあるすごい高校なんです!
73もあるの⁉すごい!日比谷高校・西高校・国立(くにたち)高校の都立御三家と呼ばれる高校よ!
偏差値都内公立1位・全国29位なんてすごい頭いいんだね!!
【公式】東京都立西高等学校HPはこちら
同じ偏差値73の高校は
・市川高等学校
・水戸第一高等学校
・船橋高等学校
・国立高等学校
・白陵高等学校
・修猷館高等学校
・洛南高等学校
・AICJ高等学校
・千葉市立千葉高等学校
などがあります。
キタニタツヤさんは杉並区の井荻出身なので、仮に井荻駅を出発地点として計測すると、都立西高校までの通学時間は自転車でだいたい24分かかります。
周辺には、杉並区立杉並児童交通公園・高井戸公園・井之頭公園などあって、とても良い環境ですね。
近くには、ちひろ美術館や三鷹の森ジブリ美術館もあります。
キタニタツヤが都立西高校を選んだ理由
✓ 自宅から自転車で通えるから
✓ 校則や制服がなく、髪型も自由にしていいから
という2つの理由です。
「校則がないなんて一体どういうこと?」と思うかもしれませんが、都立西高には
・自転車通学者はステッカーを貼る
くらいしか校則がありません。
実際、キタニタツヤさんは入学式前のプレ登校日に髪を金に染めて行きましたが、学校からは何も言われませんでした。
都立西高は高偏差値である高校ゆえに、生徒は既にきちんと勉強の習慣が身についており自分の事を厳しく律することが出来ているので、教師が勉強を強制する必要もなく、あれやこれやとうるさく生活指導をする必要もないのだそう。
そのかわり、その環境に甘んじてだらだらと過ごしてしまい、大学受験で大変な思いをしてしまう生徒も稀にいるそうです。
ですがキタニタツヤさんはもちろんそんな事はなく、しっかりと勉強もしながら部活やバンド活動も全力でこなすエリート高校生でした。
キタニタツヤは「井荻の神童」と呼ばれていた
そんな偏差値の高い都立西高出身のキタニタツヤさんですが、小学校や中学校はどこに通っていたのでしょうか。
調査の結果、キタニタツヤさんは「中学受験はしていない」と話している事がわかりました。
受験をしていないという事はつまり、公立の小学校・中学校に通っていたということになります。
公立の中学から一般入試でなぜそんなに高い偏差値の高校に行けたのか?その理由が知りたくてさらに調査したところ、
実際キタニタツヤさんは都立西高校に「一般入試」で合格しています。
推薦じゃなく一般で!
公立の中学校でもともととても勉強ができて、第一希望の都立西高校に一般受験で合格できるなんて本当に天才なのですね。
つまり、キタニタツヤさんが天才である理由は、
であるとしかいいようがありません。
もう凄すぎて言葉が出ない!
キタニタツヤが東大に入った理由「履歴書パンチ」とは?
塾や予備校に通わず東大に現役合格したキタニタツヤさんですが、東大を受験した理由はずばり「履歴書パンチ」です。
「履歴書パンチ」とは一体何なのか紹介していきますね。
キタニタツヤさんは高校生の時に、友達とバンド活動をしていてパソコンでボーカロイドの曲なども作っていました。
その頃にはすでに、「将来プロになるかならないかは別として”音楽活動は続けていきたい”」と思っていたそうです。
その事を、親戚の叔父さんに話した時にこう返されてしまったのです。
「バンドマンかー」
その一言がきっかけで、キタニタツヤさんは「勉強だけはちゃんとやっておこう」と思って東大に入る事を決意したのです。
つまり履歴書パンチとは、「東大と書いてある履歴書を手に入れる事でバンドマンを目指す事に難色を示した親戚を黙らせる事」だったのです。
何か1つ頑張ったということが人目に見えると、「ちゃんとした人なんだろうな」と感じでもらえて、「音楽やっている」という先入観を取っ払ってもらえると思った。
(出典:JAPAN billboard)
「履歴書パンチ」なんて面白い表現だね!
「履歴書パンチ」を決意させた親戚の叔父さんは誰?
キタニタツヤさんに「履歴書パンチ」を決意させた叔父さんは、元THE MAD CAPSULE MARKETSで現GASTUNKのドラマー、MOTOKATSU(宮上元克)さんなのではないかと思われます。
MOTOKATSUさんは、キタニタツヤさんがデビューしていた事が相当嬉しかったようで、Xで”東大を出て一流企業に就職したと思っていたらアーティストになっていて叔父さん驚きました”というような内容のポストをしていました。
MOTOKATSUさんは、キタニタツヤさんが紅白に出場したこともとても喜んでいました。
キタニタツヤが合格した東大の学部は「教養学部文化三類」
キタニタツヤさんが合格した東大の学部は「教養学部文化三類」です。
教養学部とは一体何なのかについてですが、東京大学のHPではこのように説明されています。
前期課程における教育の核となるのが、リベラルアーツ(Liberal Arts)教育である。リベラルアーツ教育は、大学入学時点の限られた知識・経験・思考の限界から、学生を文字通り解放(liberate)して、ありきたりの固定観念や先入観から自由で、他者の説を無自覚に受け売りしない、本当の意味で独立した思考の持ち主とするために行われる。そこで前期課程では、学生が特定の学問領域に偏ることなく社会・人文・自然を幅広く学び、自らの思考を理路整然と自在に展開できる能力を培うことに、その教育の重点を置いている。
出典:東京大学HPより
【公式】東京大学HPはこちら
\キタニタツヤさん表紙の雑誌『ベースマガジン』2024年2月号/
キタニタツヤが合格した教養学部文化三類の偏差値は70
キタニタツヤさんが合格した文化三類の偏差値は70です。
これは、文化一類 ・二類と同じ偏差値になります。
東大で同じ偏差値なのは、理科一類と理科二類でどちらも偏差値70です。
ちなみに、東大文化三類の偏差値70に近い大学と学部を調査したところ、
・早稲田大学 政治経済学部 経済学科 70
・慶應義塾大学 総合政策学部 70
などがありました。
キタニタツヤの専修課程を紹介
キタニタツヤさんはその後、東大の『文学部思想文学学科(現在の人文学科)』に進みました。
専修課程は美学芸術学研究室に在籍し芸術全般に関する哲学を学びました。
文学部美学芸術学研究室ってどんなところなの?
東大の研究室HPによると、この研究室は明治26(1893)年から100年以上にわたって日本の美学研究をリードしてきた存在だということが分かりました。
映画監督の中島貞夫氏や、脚本家で有名な倉本聡氏などを世に輩出している研究室です。
本来哲学的学問とは、美や芸術などの原理的探求を行う学問なのだそうですが、近年では、美や芸術の概念の成立をめぐる政治的・社会的な現状や、芸術の現場における機能の仕方をフォローしてゆくことなども要求されてきているそうです。
キタニタツヤは東大の特待生
キタニタツヤさんは
・ずっと特待生だったこと
・(特待生だったから)めちゃくちゃ親孝行
だと語っています。
・特別待遇学生の略で、特待生は入学試験における成績が優秀な者、または在学中の学業態度や成績が優秀な者、スポーツや文化活動で優秀な成績を収めた者などが選出される。 また、特待生は通常の学費を融資する意味での奨学金とは異なるため、選考の際に学生の金銭・経済状況が影響することはない。
入学金や学費の全額・一部免除、奨学金の支給などがあり、免除の対象となるのは主に授業料と施設費の2つ。免除が対象となる期間はさまざま。
「ずっと特待生だった」ということは、
✓ 入学試験の成績が優秀だった
✓ 在学中の成績も優秀だった
という事ですよね。
さらに「めちゃめちゃ親孝行」という事は、入学金や学費が全額または一部免除だったという事です。
小学校・中学校・高校が公立で、予備校に通わず、大学は東大でさらに特待生、おまけにイケメンとは、一体どうしたらそんな子供に育つのか、ぜひ教えて欲しいところですよね!
キタニタツヤの卒業論文テーマ「編曲はあまり世に出ないのはなぜか?」
キタニタツヤさんの卒論テーマはとても、キタニタツヤさんらしいものでした。
「編曲はあまり世に出ないのはなぜか?」
編曲家になぜ印税がいかないのか?ということにも焦点を当てていたそうです。
高校生の時から作曲などして、ボカロPとして活動していたので編曲家に印税がいかないという事について興味があったのかもしれません。
卒論作業をしていた2017年には自身のXで「卒論指導の資料の一部」をポストしています。
「PC・プリンターは締め切り前に壊れる」という一文があるのが面白いですね。
以下の写真は卒論指導の資料の一部なんですが、いち学生としてもいちクリエイターとしてもなんとも耳の痛いお言葉ですね。 pic.twitter.com/gSobv5eNGo
— キタニタツヤ Tatsuya Kitani (@TatsuyaKitani) October 2, 2017
2021年1月2日に行われたご自身のインスタライブでは、「とても急いで完成させたので、論理的に破綻してるかも?」と言っていたとか。
インスタライブで卒論の話が出るなんで、キタニタツヤさんのとても知的な一面が垣間見えるようですね。
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キタニタツヤの高校時代の部活やバンド活動についても調査
キタニタツヤさんは高校時代にどんな部活をしていたのでしょうか。
キタニタツヤの高校時代の部活は「つるばみ同好会」
軽音楽部というと一般的には固定のバンドメンバーを組むイメージですが、この「つるばみ同好会」は固定のメンバーとは組まずに曲ごとにバンドを結成する同好会だったようです。
ここでキタニタツヤさんは最初はコピバンに所属していたものの、対抗心で作り始めた自分の曲がなかなか良く出来たのでそれを自分で歌うためにコピバンを脱退しました。
キタニタツヤが高校生時代に結成した「羊の群れは笑わない。」
キタニタツヤさんは1人で、ベースボーカルとしてライブハウスのステージに立ち、ギターとドラムは自宅で弾いたギターの音の録音と打ちこみのドラムの音源を使用していました。
当時は”自分で全てをプロデュース出来る状況”に満足していたそうです。
他人が出してきた案に納得がいかなかったり、他人と共作する際のコミュニケーションの面倒くささやレスポンスの遅さに耐えきれず、どうしても自分でやった方が手っとリ早いという感覚があったとのこと。
しかし天性の陽キャであるキタニタツヤさんは実際は昔から「友達がとても多かった」と語っています。
先輩からも可愛がれていたキタニタツヤさんは、テスト期間中であるにも関わらず大阪で開催されるライブに先輩のバンドが出るという事で手伝いを頼まれ、大阪まで行って学校を休んだことがありました。
後日先生に「あの日どうした?」と聞かれ、キタニタツヤさんが「(先輩に手伝いを頼まれ)大阪に行っていた」と答えると、だた一言「そうか」とだけ言われたそうです。
さすが信頼と実績の人、キタニタツヤ!
「羊の群れは笑わない。」アルバムと収録曲紹介
キタニタツヤさんが高校生の時に結成した「羊の群れは笑わない。」ですが、キタニタツヤさんが大学受験を終え東大合格を果たした2014年にギタリストとドラマーが合流し、その後2枚のEPをリリースしました。
2015年 初のEP「刺す」
収録曲 1.藍に依る 2.novem 3.affizieren
2016年 2番目のEp「告解」
収録曲 1.Luthe 2.ルシュノの箱庭に於ける、 3.雨を待っていた
4.a coelaeanth 5.海があなたの中へ落ちたら
「羊の群れは笑わない。」は2018年にRO69JACKで賞を受賞したのを最後に活動が停止していましたが、3番目のEPを発表しそれが最後のアルバムとなっています。
2020年3番目のEP「落葉」
収録曲 1.包まれた街 2.海鳴りの夜明け 3.送電塔は夜の街に 4.鳥居の下で待ち合わせ 5.Ophelia
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キタニタツヤが高校時代に結成した「humanic」
2009年に設立したばかりの音楽事務所「みつばち軽音楽部」で2012年「humanic」を結成しました。
キタニタツヤさんはベーシスト&ヴォーカルを担当。
2013年に東大受験の勉強に本腰を入れるためにバンド活動を休止しています。
みつばち軽音楽部 「humanic」 卒業ライブ 2012.10.28のYouTubeはこちら
完成度が高すぎる…!すでにキタニタツヤが出来上がってる!
キタニタツヤの大学時代の所属サークルやバンド活動について
キタニタツヤさんが所属していた大学のサークルは2つあります。
順番に紹介していきますね。
キタニタツヤが所属していた弾き語りサークルに井沢拓司がいた!?
キタニタツヤさんが所属していたサークルの一つは弾き語りギターサークルでした。
2024年1月12日放送の日本テレビ系音楽番組「バズリズム02」に出演した際に、その弾き語りギターサークルの先輩に井沢拓司さんがいて、キタニタツヤさんは井沢さんのことを「いつも部室にいるどうしようもねえ大学生だな」と思っていた事を明かしました(笑)
当時は井沢さんの事を知らず、後にクイズの凄い人だと気づいて驚いたたそうです。
\ 『井沢拓司の軌跡Ⅰ』を今すぐ読む /
>>『頂点を極めた思考法』とは?<<
キタニタツヤが所属していた「TOKYO COM」とは
2つめの所属サークルは、DTM作曲サークル「TOKYO COM」です。
DTMとはDesk Top Musicの略でパソコンを使った音楽のことです。
そこでキタニタツヤさんは、ボーカロイドプロデューサーとして「こんにちは谷田さん」を結成し、「鯨と水星」をニコニコ動画にあげていました。
(「鯨と水星」のYouTube動画はこちら。)
さらに2016年には「こんにちは谷田さん」から音楽アルバム『彼は天井から見ている』を発表しました。
大学3年生の時には、職業作曲としてキャリアをスタートさせ、大学卒業後に現在所属している事務所スマイルカンバニーと契約することになりました。
ちなみに成人式の時のキタニタツヤさんはスーツをおしゃれに着こなしていてとても好感がもてる青年風でしたおちゃめな感じでした(笑)
本当にいつでも公言どおりの陽キャっぷりですね!
キタニタツヤさん成人式のXの投稿はこちら。
順風満帆に活動を進めていたキタニタツヤさんですが、就活前に人気が出なくて一度挫折したことがあるそうです。
それで裏方の職業作家の道を選んだのですね。
ですが、キタニタツヤさんのポテンシャルを見抜いていたのか、事務所の社長さん1年だけ作曲をするように言われ、その後はシンガーソングライターとして活動するようになりました。
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キタニタツヤは「井荻のキムタク」と呼ばれていた
ちなみにキタニタツヤさんは幼少期からイケメンで「井荻のキムタク」と呼ばれていたエピソードも持っていたことがわかりました。
天才とキムタクの呼び名を欲しいままにしていたキタニタツヤ少年は、その後の人生もずっと天才としか表現の仕様がないほど素晴らしい道を歩んでいきます。
さらにキタニタツヤさんは高校時代に、
なんていうエピソードもありました。
偏差値が高くてバンド活動もしていて、さらにイケメンで、面白いなんて知れば知るほど天才すぎますよね。
まとめ
この記事では、キタニタツヤさんが東大卒であること、東大に進学した理由と頭がいい理由、東大の学部や偏差値・学歴などについて調査しました。
調査の結果分かったことは、
・東大の学部は、偏差値70の教養学部文化三類に入ったのち文学部思想文学学科に進み、修課程は美学芸術学研究室。
・東大に入った理由は「履歴書パンチ」
・学歴については小中学校は公立、出身高校は都立西高で偏差値は73。
・中学時代には既に「井荻の神童」と言われるほど頭が良かった。
でした。
数々のヒット曲を出し続けているキタニタツヤさんですが、今後はどんな活躍をみせてくれるのか楽しみですね。
これからも応援していきたいと思います!
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