コストコのマーガリンどれを買えばいい？おすすめ定番ベスト３！

コストコの冷蔵庫の中に陳列された沢山のマーガリンを見て、「どれを買えばいいのか迷う…。おすすめが知りたい！」と思ったことはありませんか？
どれも魅力的で買いたいけれど、どれが定番なのか分からず量も多いし失敗したら困ると買うのを躊躇してしまう方もいるのでは。

今回ランクインしたコストコの定番マーガリンは、用途によって使い分ける事が出来るので、お好みのものから揃えたり、よく作る料理や食材などに合わせて揃えたりしてみたりと、参考になさってくださいね。

では、どれを買えばいいのか迷った時のために「まずはコレを買えば間違いなし！」という【コストコのおすすめ定番マーガリンベスト３】をご紹介したいと思います。

コストコのマーガリンどれを買えばいい？おすすめ定番ベスト３！

まずは、皆さんがコストコのマーガリンコーナーで一番よく目にする、あのバケツ型のマーガリンをご紹介していきます。
コストコのマーガリンといえばコレ！ですよね。

コストコの定番マーガリン　おすすめベスト１！
「Nuttelex Buttery Spread with Olive Oil」

こちらは、「Nuttelex」と書いて「ヌテレックス」と読みます。
原産国はオーストラリアです。

バケツ型のオシャレな容器に、「Olive Oil」の文字。
どんな味なのか？気になりますよね！

まず「Buttery Spread」ですが、「Buttery＝バターっぽい、バター風味の」、
「Spread＝ファットスプレッド」つまり、「バター風味のファットスプレッド」となります。

「ファットスプレッド」はマーガリンよりも油脂含有率が低いものを言い、油脂含有率が80%未満のものを「ファットスプレッド」、80％以上のものを「マーガリン」と日本農林規格により定められています。
一方、バターは乳脂肪分80％以上と乳等省令で定められています。
ですので、「Nuttelex Buttery Spread with Olive Oil」は正確にはマーガリンではなく「ファットスプレッド」に分類されているという事ですね。

ちなみに「Nuttelex」は油脂含有率65%、トランス脂肪酸は100ｇあたり0.04％以下です。

さて、肝心な味ですが、「Olive Oil」と記載されている通りオリーブオイルの味と香りがしっかりとあって、最初の一口は少し驚くかもしれません。
今まで味わったことのないオリーブオイルの上品な味と香りが広がり、とてもリッチな気分にさせてくれます。
塩味が控えめで優しい味わい、マーガリンほどくどくなく、口の中でさっと溶けるような軽やかさがあります。

私はこれを、コストコで買った「ディナーロール」や「クロワッサン」、「ホテルブレッド」、オーブンで焼いて仕上げる「メニセーズ フレンチロール」や最近では「低糖質クロワッサン」につけて食べたりしています。
コストコのパンはどれも相性が良いですが、一番相性がいいのは、「メニセーズ フレンチロール」です。

他にもスーパーで買ったバゲットや食パンにたっぷり塗って焼いてももちろん美味しいです。

「Nuttelex Buttery Spread with Olive Oil」は水分が多く柔らかいので、冷蔵庫から出してすぐにパンに塗れるのも忙しい朝などに嬉しいですね！

内容量はなんと1.0kgもあって、価格は￥948（2023/9/23税込み価格）。
※現在は￥1,028。
2021/10時点では税込みで￥658だったのでここ１年でだいぶ値上がってしまいました。

正面ラベルには
・Dairy Free　＝　”乳製品不使用”
・Natural Flavours　＝　”自然な風味”
・Contains Omega3　＝　”オメガ3が含まれています”
と書いてあります。

オメガ3は簡単に説明すると、オメガ3脂肪酸という油脂を構成する成分のひとつで、血液の流れをスムーズにして、動脈硬化の予防につながるといわれています。
血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らす効果もあるそうですよ。

また、
✔　Free from Milk and Lactose　＝　”牛乳と乳糖不使用”
✔　Free from Gluten　＝　”グルテンフリー”（小麦・ライ麦・大麦または麦芽不使用）
✔　Free from Soy　＝　”大豆不使用”
✔　Natural Flavours and Colours　＝　”自然な風味と色”
✔　Cholesterol Free Oils　＝　”コレステロールフリーオイル”
✔　Vegetarian & Vegan　＝　”ベジタリアン＆ビーガン”
✔　Contains Vitamin D　＝　”ビタミンDが含まれています
✔　Free from Nut Oils　＝”ナッツオイル不使用”
とラベルに記載されています。

原材料は、【食用植物油脂、食塩 / 乳化剤、香料、V.A（ビタミンA）、V.D（ビタミンD）、V.E（ビタミンE）】、
栄養成分は5gあたり【熱量28.9kcal、たんぱく質0g、脂質2.3g、炭水化物0g、食塩相当量0.05g です。
「マーガリン類」と記載されています。

ちなみにスーパーで良く売っている一般的なマーガリンは、
エネルギー37.5kcal、たんぱく質0.01g、脂質4.135g、炭水化物0.015、食塩相当量0.7gでした。
「Nuttelex Buttery Spread with Olive Oil」は、「脂質」と「食塩相当量」が一般的なマーガリンより抑えられています。

賞味期限は、2023/9/23に購入して、2024/6/19とあるので約9ヶ月です。
ただ、開封後は早めにお召し上がりください。

コストコの定番マーガリン　おすすめベスト2！
「ガーリックスプレッド９００」

ベスト2は、ちょっと変わり種の「ガーリックスプレッド900」をご紹介します。
こちらも値段も味も文句なし！の一品です。

製造者はマリンフード株式会社で、昭和32年創業の大阪に本社がある会社です。
「ガーリックスプレッド900」という名前の通り、こちらの商品も「ファットスプレッド」の分類に入ります。
マリンフード株式会社のHPを見てみると、「ガーリックフレッシュ900」という商品名で紹介されています。
オンラインショップでもお取り寄せできるようですよ。

「ガーリックスプレッド900」の味の感想は、”ガーリック”と商品名にある通り、おろしニンニクの風味がしっかりと効いていて、塩味も薄すぎず濃すぎずちょうどいい塩梅で感じられます。

フランスパンにサッと塗ってオーブンで焼くだけで、まるでお店で出てくるようなガーリックトーストが手軽にとても美味しく作れました！
パセリの緑とパプリカの赤がとても華やかにガーリックトーストを飾ってくれます。

私は今までガーリックトーストを食べたいときは、バターをたっぷり塗ったフランスパに、コストコで売っているマコーミックのガーリックパウダーをふりかけてからオーブンで焼いていました。
でも「ガーリックスプレッド900」があればフランスパンにサッと塗って焼くだけなので簡単便利ですし、時短にもなりますよね。

他にも、ステーキに乗ったガーリックバターは家でやりたいと思ってもなかなか難しいですよね。
そんな時は「ガーリックスプレッド900」で簡単に実現することが出来ます。

また、チキンソテーにバリエーションが欲しい時もこの「ガーリックスプレッド900」でチキンソテーが簡単に作れますね。
にんにくのパンチが効いた熱々のチキンソテーに、コストコで売っているマッシュポテトを添えて出すのはいかがでしょう。

他にも、フライドポテトにつけたり、じゃがバター、ピラフ、パスタや魚料理などに使っても美味しいですよ！

お値段は、内容量900gで998円（税込み）です。
1gあたりわずか1.01円、税抜き価格で計算すると0.99円です。
スーパーではあまりお見かけすることのないガーリックバターですが、アヲハタから出ているチューブタイプの「ヴェルデ ガーリックトーストスプレッド」が100gでおおよそ324円前後なので、コストコのガーリックスプレッドはかなり安いといえます。

原材料は、【食用植物油脂（国内製造）、食用精製加工油脂、ガーリック、食塩、脱脂粉乳、チーズ、クリーム、パセリ、香辛料 / 乳化剤、酸味料、香料、着色料（パプリカ色素、カロテン）、（一部に乳成分・大豆を含む）】。
油脂加工食品と記載されています。

賞味期限は2023/9/29に購入して、2024/5/8とあるので約7か月です（「ガーリックフレッシュ900」は製造日含む240日）。

コストコの定番マーガリン　おすすめベスト3！
「金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」

ベスト3は、「金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」です。
こちらは変化球なしのザ・マーガリン。
以前までは青いラベルの丸和油脂株式会社の「ホテルマーガリン」（1kg）が置かれていたのですが、最近はこちらの金谷ホテルベーカリーのクラシックマーガリンに変わりました。

金谷ホテルは日本初の西洋リゾートホテルと言われ、2023年に創業150周年を迎えた京都の老舗リゾートホテルです。
金谷ホテルベーカリーはその金谷ホテルに隣接するレストランで、スーパーなどで目にする「ロイヤルブレッド」は、金谷ホテルベーカリーのベストセラー商品なんです。

「金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」はそんな歴史ある由緒正しい金谷ホテルベーカリーで販売されている格式高いマーガリンなのです。

味は、塩味をしっかり感じながらも優しい味わいで、口当たりもなめらか。
パンに塗りやすく、クセのない正統派マーガリンです。

サンドイッチに使えば、パンの香りや素材の味を邪魔せず、美味しくて高級感あふれるサンドイッチが作れますよ！

私は他にもフレンチトースト、じゃがバターや、シチューなどの風味づけ、炒め物の料理などにも使用しています。

コーン油をメインに発酵乳が使用されているので風味豊かで、トランス脂肪酸の原因となる部分水素添加油脂が含まれていません。

お値段は、内容量1kgで688円（税込）（2023/10/23時点）。
公式のネットショップでは1.08kg（180g×6個）が4,500円で販売されているので、コストコで買うとだいぶお得です。

原材料は、【食用植物油脂（国内製造）、食用精製加工油脂、食塩、脱脂粉乳、発酵乳 / 乳化剤、酸化防止剤（ビタミンE）、香料、ビタミンA、アナトー色素、酸味料、（一部に乳成分・大豆を含む）】。
名称は、「マーガリン」です。

こちらの「金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」も、以前までコストコに置かれていた「ホテルマーガリン」と同じ製造者『丸和油脂株式会社』になります。

賞味期限は製造日から9か月です。
2023/10/23に購入したものは、賞味期限2024/3/29でした（約5か月）。

まとめ

コストコの冷蔵コーナーに並ぶたくさんのバターやマーガリンの中から、今回は「おすすめ定番マーガリン ベスト3」をご紹介しました。
どれを買えばいいのか迷った時の参考になったら嬉しいなと思います。

✔　ベスト１　「Nuttelex Buttery Spread with Olive Oil」
コストコのマーガリンと言えばこれ！
原産国はオーストラリアで、読み方は「ヌテレックス」です。
オリーブオイルの味と香りをしっかり感じるバター風味のファットスプレッドでした。

✔　ベスト2　「ガーリックスプレッド９００」
おろしニンニクの風味がしっかりと効いていて、ガーリックトーストや料理の味付けに便利！

✔　ベスト3　「金谷ホテルベーカリー クラシックマーガリン」
京都の老舗リゾートホテルの風味豊かなマーガリン。
トーストやサンドイッチ、フレンチトーストや、バターのかわりに、どんなお料理にも相性バツグン。

今回コストコのマーガリンは量も多く値段も安いので、コスパも最強だという事が伝わったのではないでしょうか。
トランス脂肪酸に配慮されたものがあって、身体にも優しいのが特徴です。
どれを買えばいいのか分からない時はおすすめの定番ベスト3からぜひ試してみてください。
コストコパンと一緒に、マーガリンもぜひ購入してみて下さいね！